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株式会社テクノワークスはアイトラッカーを専門とする研究開発型の技術会社です。

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TE-9100 自立支援型介護システム(重度障害者用意思伝達装置)

概  略

疾病や障害によって肢体を思い通りに動かすことが困難な方々が、指一本動かすことなく目の動きだけで意思伝達をすることができます。ご自身の伝えたい内容をディスプレイに表示されたメニューから選択して音声を出力する機能(定型文会話機能)や「ひらがな」で文章を作成する機能(自由文作成機能)などによってご自身の意思を介助人やご家族等へ伝達することができます。
また、システムの構成品にはコンピュータなどがありますが、使用者はそれらに関する知識は全く必要ありません。具体的には、使用者がコンピュータのディスプレイに表示されたメニューの内容を見て瞬き(または数秒間の凝視)をするだけです。この様にご自身の伝えたい内容をメニュの中から選択する方法です。
更にディスプレイに表示されるメニューの内容をユーザー様ご自身で変更することができます。例えば、メニューの内容を削除や追加または変更、録音した音声や効果音の出力設定、分割画面数の変更など、使用者の状態やニーズに合わせてご自身で変更が可能です。最新バージョンでは使用者の眼球があまり良くない状態でも使用できる技術を導入しました。例えば、白内障、人工レンズ、眼振、瞼の痙攣などの状態でもシステムをご利用頂けます。(次項の「使用者の条件」を参照)


使用者の条件

☆ 使用者の条件

使用者は下記の3つの条件を満たせば本システムをご利用できます。
① 「意識的な瞬き」または「数秒間の凝視」ができること
② 片眼が正常に見えること(眼鏡やコンタクトの装着可)
③ ディスプレイに表示された簡単なメニューの内容(数文字の単語)を理解できること

☆ 眼球の状態について

使用者の眼球が下記の状態であってもご利用できます。
① 白内障や白内障の手術により人工レンズを装着してある場合
② 角膜移植や角膜表面に軽い傷や損傷がある場合
③ 眼球に炎症や眼病などがある場合
④ 瞼の痙攣や瞼が全開しない場合(全体の1/3~1/2閉じている状態)
⑤ 片眼しか見えない場合
⑥ 眼振がある場合
⑦ 涙や目ヤニが突然溢れてしまう場合
⑧ 青や緑などのカラードアイの場合
⑨ 眼鏡やコンタクトレンズを装着している場合

標準機能

「定型文会話機能」
ご自身の伝えたい内容をディスプレイに表示されたメニューの内容から選択します。内容はカテゴリー別に分類されており目的のカテゴリーを選択していき、最終的に目的の内容に行き着く形式になっています。標準仕様では約60種類あり、全て音声(女性声/男性声)を収録してあります。また、メニューの内容を削除や追加または変更、録音した音声や効果音の出力設定、分割画面数の変更(左の写真は4分割画面)など、ユーザー様が自由にカスタマイズできます。





「自由文作成機能」
「定型文会話機能」にご自身の伝えたい内容が含まれていない場合、「自由文作成機能」を使い「ひらがな」で簡単な単語または文章を作成して筆談の様に介助人に伝えることができます。尚、本装置は意思伝達装置であり、ワープロではありませんので漢字変換はできません。対象となる使用者(重度障害者や高齢者など)を考慮し、意思伝達装置として複雑な機能や操作を避け、簡単にご利用できる様に「ひらがな」のみの設定になっています。





「呼び出し機能」
ブザーや効果音/音声などを出力して介助人やご家族に知らせます。接続したコンピュータから音や音声が出力されますので、ナースコール等のイメージでご利用される場合は他の部屋までスピーカー等を延長する必要があります。








システムの操作方法

下記は介助人やご家族等に「お茶が飲みたい。」と伝えるための操作例です。

☆ メニュー表示

ディスプレイ上にメニューが表示されます。
☆ 項目の選択

「お茶」の項目を見ます。「お茶」のキーが黄色に変化します。
☆ 内容の決定

「お茶」のキーが黄色に変化したのを確認後、瞬きまたは数秒間の凝視をします。「お茶」のキーが今度は赤色に変化して音声が流れます。(音声:「お茶が飲みたいです。」)

バナースペース

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